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介護職未経験で志望動機の書き方や例文を知りたい方
自分の経験や強みをどうアピールすべきか悩んでいる方
履歴書の作成や面接対策に向けて志望動機を完成させたい方
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*2026/02/04 時点

介護職の志望動機で採用担当者が確認するポイント
採用担当者は志望動機から、介護職への理解や仕事に対する意欲、応募先との相性などを確認しています。ここでは、特に見られている3つのポイントについて解説します。
介護職を選んだ理由と応募先を選んだ理由
志望動機では、「なぜ介護職なのか」「なぜその施設・事業所なのか」の2点を明確にすることが重要です。介護職を目指したきっかけだけでは抽象的な内容になりやすいため、応募先ならではの特徴にも触れましょう。
志望理由を考える際は、以下のポイントを整理しておくと内容を具体化しやすくなります。
- 介護職に興味を持ったきっかけ
- 介護の仕事を通じて実現したいこと
- 応募先の理念や支援方針に共感した点
- 応募先のサービスや取り組みに魅力を感じた理由
- ほかの施設ではなく応募先を選んだ理由
例えば、家族の介護を経験して介護職に関心を持った場合は、その経験を通して感じたことや、介護を仕事にしたいと思った理由を具体的に伝えます。そのうえで、応募先の理念やサービス内容への共感を添えれば、志望度の高さを力強くアピールできます。
介護の仕事に活かせる経験や強み
採用担当者は、応募者の経験や強みを介護現場でどう活かせるかも見ています。介護職の経験がある場合は、担当してきた業務や身につけたスキル、利用者との関わりで心がけていたことなどを具体的に伝えましょう。
経験・強み | 介護の仕事での活かし方 |
|---|---|
介護職としての実務経験 | 身体介護や生活援助などの経験を即戦力として活かせる |
接客・販売の経験 | 利用者や家族とのコミュニケーションに活かせる |
チームでの業務経験 | 介護職員や看護師などとの連携に活かせる |
家族の介護経験 | 利用者や家族の気持ちを考えた支援につなげられる |
観察力や気配り | 利用者の体調や様子の小さな変化に気づきやすい |
重要なのは、経験や強みを挙げるだけでなく、それを介護の仕事でどう活かすのかまで説明することです。応募先が求める人物像や業務内容と結びつければ、入職後の活躍を印象づけられます。
入職後に実現したいことと将来の目標
志望動機では、入職後にどのような介護職員になりたいのか、将来どのように成長したいのかを伝えることも大切です。具体的な目標を示せば、仕事への意欲や長期定着の意思を強くアピールできます。
入職後の目標としては、例えば以下のような内容が挙げられます。
- 利用者一人ひとりに寄り添った支援ができるようになる
- 介護技術や認知症ケアなどの知識を身につける
- 介護福祉士などの資格取得を目指す
- 経験を積み、後輩の指導や育成にも携わる
- チームの一員として他職種と連携し、より良いケアを提供する
将来の目標だけでなく、それを実現するためにどんな経験を積みたいかまで示すのがポイントです。
統計からみる介護職の求人状況と資格要件
志望動機を考える前提として、介護職の採用状況を知っておくと、応募先選びや自己アピールの方向性を整理しやすくなります。
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、施設介護員の有効求人倍率は2.96倍です(令和7年(2025年)ハローワーク求人統計データ)。有効求人倍率は求職者1人あたりの求人数を示す指標で、1を大きく超えれば人手不足の状況を意味します。また、令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査にもとづく平均年収(388万円)、平均年齢(45.3歳)、月平均労働時間(162時間)、求人月額賃金(22.5万円)などのデータも記載されています。 平均年齢45.3歳という数値からも、介護職では幅広い年代が活躍していると分かります。就業者数は1,358,960人です(令和2年(2020年)国勢調査)。
また、同職種では、施設介護員に必須の資格や学歴はないとされており、関連する資格として介護福祉士や介護職員初任者研修修了者が挙げられています。学歴の分布は高卒43.8%、専門学校卒25.0%、大卒20.8%です。資格や学歴で応募が制限されにくい職種であるからこそ、志望動機で意欲や適性を具体的に示すことが評価につながります。

介護職の志望動機の基本的な書き方
志望動機は、きっかけから経験・強み、応募先を選んだ理由、入職後の目標までを一貫した流れで伝えることが大切です。ここでは、その組み立て方を解説します。
介護職を目指したきっかけから考える方法
まずは「なぜ介護職に興味を持ったのか」を振り返りましょう。きっかけを整理すると、志望理由に具体性が生まれます。
介護職を目指す主なきっかけとしては、以下のようなものがあります。
- 家族の介護を経験し、介護の仕事に関心を持った
- 高齢者と接する機会があり、支援する仕事に魅力を感じた
- ボランティア活動を通じて介護・福祉分野に興味を持った
- 接客業などの経験から、人と直接関わる仕事を続けたいと考えた
- 社会に貢献できる仕事に就きたいと考えた
「人の役に立ちたいから」といった抽象的な理由だけでは、意欲が十分に伝わらない可能性があります。「どのような経験をしたのか」「その経験から何を感じたのか」「なぜ介護職として働きたいと思ったのか」の順番で整理しましょう。
自分の経験・強みを介護の仕事につなげる方法
介護職の志望動機では、これまでの経験や自分の強みを、介護の仕事でどのように活かせるのかまで伝えることが重要です。未経験であっても、前職や日常で培ったスキルは介護現場で十二分に活かせます。
経験・強み | 介護の仕事へのつなげ方 |
|---|---|
接客・販売経験 | 利用者や家族との円滑なコミュニケーションに活かす |
チームでの業務経験 | 職員や他職種との情報共有・連携に活かす |
家族の介護経験 | 利用者や家族の立場を考えた対応に活かす |
観察力 | 利用者の体調や行動の小さな変化に気づく |
傾聴力 | 利用者の話を丁寧に聞き、希望や不安を把握する |
単に要素を並べるだけでなく、「何を得たのか」「どう活かすのか」まで踏み込んで説明しましょう。
応募する施設・事業所ならではの理由を盛り込む方法
志望動機では、「なぜこの施設・事業所で働きたいのか」を具体的に伝える必要があります。使い回しの内容では志望度が伝わりにくいため、事前調査を徹底しましょう。
応募先について確認しておきたいポイントは、以下のとおりです。
- 施設や法人の理念・運営方針
- 提供している介護サービスの特徴
- 利用者への支援方針
- 研修・資格取得支援などの教育制度
- 職場環境やチームでの支援体制
「利用者の自立を重視する方針に共感した」「認知症ケアに力を入れており、専門的な知識を身につけたいと感じた」など、応募先の特徴と自分の考えを結びつけることがポイントです。
入職後の貢献やキャリアビジョンで締めくくる方法
志望動機の最後には、入職後にどのように貢献したいのか、将来どのような介護職員になりたいのかを盛り込みましょう。
締めくくりに盛り込みたい内容としては、以下が挙げられます。
- 入職後に身につけたい介護技術や知識
- 利用者に対して実現したい支援
- これまでの経験や強みを活かした貢献
- 介護福祉士などの資格取得に向けた目標
- 将来的に目指したい役割やキャリア
未経験なら「介護の知識や技術を一つずつ身につけたい」、経験者なら「培ったスキルを活かして専門性を高めたい」といった内容が効果的です。

介護職の志望動機が思いつかないときの考え方
明確なきっかけがなくても、これまでの経験や応募先の特徴を整理すれば志望動機は見つかります。その具体的な方法を解説します。
「人の役に立ちたい」を具体的な志望動機に変える方法
「人の役に立ちたい」という思いは介護職を目指す理由になりますが、抽象的で他職種にも当てはまってしまいます。「なぜ人の役に立ちたいのか」「なぜ介護なのか」まで掘り下げましょう。
例えば、以下のように具体化してみましょう。
- 高齢者と接した経験から、日常生活を支える仕事に関心を持った
- 家族の介護を通じて、介護職員の存在の大切さを実感した
- 接客経験から、人と直接関わり、感謝される仕事にやりがいを感じた
- 困っている人をサポートした経験から、支援する仕事に魅力を感じた
- 一人ひとりと継続的に関わり、生活を支える仕事がしたいと考えた
「人の役に立ちたいと思ったきっかけ→介護職を選んだ理由→介護職として実現したいこと」の順番で整理すると、志望動機に一貫性が生まれます。
過去の仕事や生活経験から介護職に活かせる強みを探す方法
志望動機に悩むなら、過去の仕事や生活経験を振り返り、介護に活かせる強みを探してみましょう。
過去の経験 | 見つけられる強み | 介護職での活かし方 |
|---|---|---|
接客・販売 | コミュニケーション力 | 利用者や家族との信頼関係を築く |
チームでの業務経験 | 協調性 | 職員や他職種と連携して支援する |
子育て | 観察力・気配り | 利用者の小さな変化に気づく |
家族の介護 | 相手の立場を考える力 | 利用者や家族に寄り添って対応する |
事務・管理業務 | 正確性・責任感 | 記録や情報共有を正確に行う |
一見平凡に思える経験でも、介護業務に置き換えれば立派な強みになります。
応募先の理念・サービス・特徴から志望理由を見つける方法
自分の経験だけではまとまらない場合、応募先の情報を深掘りするのが有効です。
応募先を調べる際は、以下のポイントに注目します。
- 法人や施設が掲げている理念・運営方針
- 特別養護老人ホームや訪問介護など、提供しているサービス
- 利用者への支援で大切にしていること
- 認知症ケアや自立支援など、力を入れている取り組み
- 研修制度や資格取得支援など、職員の育成環境
応募先の特徴を見つけたら、「魅力を感じました」だけで終わらせず、自分の経験や価値観と結びつけることが大切です。

介護職未経験者の志望動機と例文
未経験の場合は、これまでの仕事や生活で培った経験を介護の仕事にどう活かせるかを伝えることが大切です。ここでは、ケース別の例文を紹介します。
異業種から介護職へ転職する場合の例文
異業種から転職する場合は、「なぜ介護職なのか」という理由を明確にしましょう。前職への不満ではなく、培った強みと介護職を目指す理由を前向きに伝えるのがポイントです。
志望動機には、以下の内容を盛り込むとまとめやすくなります。
- 介護職への転職を考えたきっかけ
- 前職で身につけたスキルや強み
- その経験を介護現場でどう活かすのか
- 応募先を選んだ理由
- 入職後に目指したい姿
例文
前職では製造業に従事し、周囲のスタッフと協力しながら業務を進めてきました。その経験を通じて、相手の状況を確認しながら行動することや、チームで連携することの大切さを学びました。今後は人とより深く関わり、生活を支える仕事に携わりたいと考え、介護職を志望しています。未経験ではありますが、前職で培った協調性や責任感を活かし、必要な知識と技術を積極的に学びながら、利用者一人ひとりに寄り添える介護職員を目指します。
異業種での経験も、協調性や責任感といった強みに置き換えれば十分なアピール材料になります。
接客・サービス業の経験を活かす場合の例文
接客・サービス業で培ったコミュニケーション力や気配りは、介護現場でも大きな強みになります。利用者のみならず家族やスタッフと接する機会も多いため、傾聴力や臨機応変な対応力を十分にアピールできます。
特に、以下のような経験は介護職と結びつけやすいでしょう。
- 相手の要望を聞き取り、適切に対応した経験
- 幅広い年代の人と接してきた経験
- 相手の表情や様子からニーズを察した経験
- クレームや困りごとに落ち着いて対応した経験
- スタッフ同士で協力してサービスを提供した経験
例文
前職では飲食店の接客スタッフとして、お客様一人ひとりの状況に合わせた対応を心がけてきました。仕事を通じて、人と接し、相手に喜んでいただけることに大きなやりがいを感じていました。この経験を活かし、より継続的に人の生活を支える仕事に携わりたいと考え、介護職を志望しています。接客業で培ったコミュニケーション力や気配りを活かし、利用者の気持ちに寄り添いながら、安心して過ごしていただける支援を行いたいと考えています。
接客経験そのものをアピールするだけでなく、介護現場でどのように活かしたいのかまで伝えることが重要です。
家族の介護経験をきっかけに応募する場合の例文
家族の介護をきっかけに応募する場合は、実体験や仕事として興味を持った理由を具体的に伝えましょう。家庭での介護と専門職としての介護は異なるため、専門的な知識や技術を学ぶ姿勢を示すことが大切です。
志望動機は、以下の流れで整理すると伝わりやすくなります。
- 家族の介護を経験した
- 介護職員の支援を受けて感じたことがあった
- 介護の仕事の重要性や魅力を知った
- 自分も利用者や家族を支える仕事がしたいと考えた
- 専門的な知識・技術を学びながら成長したい
例文
家族の介護を経験した際、介護職員の方が本人だけでなく家族にも丁寧に寄り添ってくださったことが、介護の仕事に興味を持ったきっかけです。介護職員の支援によって本人が安心して生活でき、家族の負担も軽減されることを実感しました。この経験から、私も利用者とその家族を支えられる仕事に携わりたいと考え、介護職を志望しています。実務未経験に甘んじず知識や技術をどん欲に学び、一人ひとりに適した支援のできる介護職員を目指します。
介護資格を取得して未経験から応募する場合の例文
実務経験はなくても、介護職員初任者研修などの資格を取得している場合は、資格取得のきっかけや学んだ内容を志望動機に盛り込みましょう。資格取得に向けて実際に行動したことは、介護職への意欲を示す材料になります。
盛り込む内容 | 伝えるポイント |
|---|---|
資格取得のきっかけ | なぜ介護について学ぼうと思ったのか |
資格取得で学んだこと | 介護の知識や技術について何を学んだのか |
応募先を選んだ理由 | 理念やサービスなど、どこに魅力を感じたのか |
入職後の目標 | 学んだ知識をどう活かし、成長したいのか |
例文
人の生活を直接支える仕事に携わりたいと考え、介護職員初任者研修を受講しました。研修を通じて、基本的な介護技術だけでなく、利用者の尊厳や自立を大切にしながら支援することの重要性を学びました。実務経験はありませんが、研修で身につけた知識を現場で活かし、さらに実践的な技術を身につけたいと考えています。入職後も積極的に学び続け、利用者一人ひとりの気持ちや生活を尊重した支援ができる介護職員を目指します。
単に資格取得の事実を伝えるだけでなく、「何を学び、どう活かしたいのか」まで踏み込むことが大切です。
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介護職経験者の志望動機と例文
経験者は、担当した業務や身につけたスキルを具体的に示し、応募先でどう活かせるかを伝えることが大切です。ここでは、目的別の例文を紹介します。
介護経験やスキルを活かして転職する場合の例文
介護経験やスキルを活かして転職する場合は、これまでの勤務先や経験業務の具体的な内容を伝えましょう。
以下の内容を盛り込むと、スムーズにまとまります。
- 経験した施設・サービスの種類
- 担当してきた介護業務
- 業務を通じて身につけたスキル
- 仕事をするうえで大切にしてきたこと
- 経験を応募先でどのように活かしたいか
例文
前職では特別養護老人ホームに勤務し、食事・入浴・排泄などの身体介護をはじめ、レクリエーションや介護記録の作成などを担当してきました。利用者一人ひとりの状態や希望を把握し、その方に合わせて支援することを大切にしてきました。これまで培った介護技術やコミュニケーション力を活かしながら、より利用者に寄り添ったケアを実践したいと考え、貴施設を志望いたしました。入職後も知識や技術を磨き、利用者が安心して生活できる環境づくりに貢献したいと考えています。
スキルアップ・キャリアアップを目指す場合の例文
スキルアップやキャリアアップを目的に転職する場合は、「成長したい」という希望だけでなく、何を身につけ、将来どのような介護職員を目指すのかを具体的に伝えることが重要です。
目標 | 志望動機へのつなげ方 |
|---|---|
介護技術を高めたい | 幅広い介護業務を経験し、対応力を高めたい |
認知症ケアを学びたい | 専門的なケアを実践する施設で知識を深めたい |
資格を取得したい | 研修・資格取得支援を活用して専門性を高めたい |
リーダーを目指したい | 経験を積み、将来は職員の育成にも携わりたい |
ケアマネジャーを目指したい | 現場経験を活かしながら将来のキャリアにつなげたい |
例文
これまで介護職として利用者の日常生活を支援するなかで、より専門的な知識や技術を身につけたいと考えるようになりました。特に認知症ケアについて理解を深め、一人ひとりの状態に応じた支援ができる介護職員を目指しています。貴施設では認知症ケアに力を入れ、職員向けの研修も充実している点に魅力を感じ、志望いたしました。これまでの実務経験を活かしながら積極的に知識を身につけ、将来的には後輩職員の育成にも貢献できる人材を目指します。
なお、ケアマネジャー(介護支援専門員)を目指す場合は、受験に一定の実務経験年数が必要です。要件は都道府県によって案内が異なるため、勤務先の都道府県の公表資料で確認しましょう。
施設の理念や介護方針に魅力を感じた場合の例文
施設の理念や介護方針への共感を志望理由にする場合は、理念をそのまま引用するだけではなく、「なぜ共感したのか」を自分の経験や介護に対する考え方と結びつけて説明しましょう。
志望動機を作る際は、以下の流れで整理すると伝わりやすくなります。
- 応募先の理念や介護方針を確認する
- 自分が特に共感した部分を選ぶ
- 共感した理由を自身の介護経験と結びつける
- 応募先で実践したい介護を示す
- 入職後にどのように貢献したいかを伝える
例文
前職で利用者の生活を支援するなかで、できないことをすべて介助するのではなく、本人ができることを尊重して支援する大切さを学びました。そのため、利用者の意思を尊重し、自立した生活を支えるという貴施設の介護方針に強く共感しています。これまでの介護経験を活かしながら、一人ひとりの能力や希望に合わせた支援を実践したいと考え、志望いたしました。入職後は職員の皆様とも積極的に連携し、利用者が自分らしく生活できる環境づくりに貢献したいと考えています。
退職理由を前向きな転職理由へつなげる例文
前職の退職理由を志望動機に含める場合は、不満をそのまま述べず、今後実現したい意欲へつなげることが大切です。
退職につながった事情 | 前向きな転職理由へのつなげ方 |
|---|---|
業務内容が限られていた | 幅広い介護業務を経験し、スキルを高めたい |
キャリアアップが難しかった | 資格取得や専門性向上を目指せる環境で働きたい |
希望する介護を実践しにくかった | 利用者一人ひとりに寄り添う介護を実践したい |
施設の方針との違いがあった | 自分の介護観と合う環境で経験を活かしたい |
新しい分野を経験したい | 異なる介護サービスに挑戦し、対応力を高めたい |
例文
前職では介護職として幅広い業務に携わり、基本的な介護技術やコミュニケーション力を培ってきました。今後はさらに専門性を高め、一人ひとりの状態に合わせた介護を実践するため転職を決意いたしました。貴施設では職員研修や資格取得支援が充実しており、継続的に成長できる環境に魅力を感じています。これまでの経験を活かし、新たな知識や技術も貪欲に吸収していきます。利用者一人ひとりに寄り添い、質の高い介護を提供できる職員として貢献いたします。

介護職の年代別の志望動機と例文
40代・50代・60代から介護職を目指す場合も、これまでの経験を介護現場でどう活かせるかを伝えることが軸になります。ここでは、年代別の例文を紹介します。
40代から介護職を目指す場合の例文
40代から介護職を目指す場合は、これまでの職務経験で身につけたスキルを整理し、介護の仕事にどう活かせるのかを伝えましょう。
40代がアピールしやすい強みには、以下のようなものがあります。
- 社会人経験で培ったコミュニケーション力
- 周囲と協力して仕事を進める協調性
- 後輩や部下の指導・育成経験
- 状況に応じて冷静に対応する力
- 継続して仕事に取り組む責任感
例文
これまで製造業で勤務し、周囲のスタッフと連携しながら業務を進めてきました。仕事を通じて培った協調性や責任感を、人の生活を直接支える仕事で活かしたいと考え、介護職を志望しています。未経験ではありますが、これまで幅広い年代の方と協力してきた経験を活かし、利用者や職員との信頼関係を大切にしたいと考えています。入職後は介護に必要な知識や技術を積極的に学び、利用者一人ひとりに寄り添い、安心して生活できるよう支援する介護職員を目指します。
年齢に気後れせず、積み重ねたキャリアと情熱をアピールするのがポイントです。
50代から介護職を目指す場合の例文
50代から介護職を目指す場合も、これまでの社会人経験や生活経験を強みとして伝えられます。
経験・強み | 介護職での活かし方 |
|---|---|
豊富な社会人経験 | 状況に応じて落ち着いて対応する |
コミュニケーション力 | 利用者や家族との信頼関係を築く |
後輩・部下の指導経験 | 周囲と協力しながら業務を進める |
家事・育児などの経験 | 相手の状況を考え、細かな点に配慮する |
責任感・継続力 | 担当する業務に責任を持って取り組む |
例文
これまで接客業に長く携わり、幅広い年代のお客様と接するなかで、相手の話を丁寧に聞き、状況に応じて対応することを大切にしてきました。今後はこれまで培ったコミュニケーション力を活かし、人の生活を継続的に支える仕事に携わりたいと考え、介護職を志望しています。未経験だからこそ基本から学ぶ姿勢を大切にし、介護の知識や技術を着実に身につけたいと考えています。利用者一人ひとりの気持ちを尊重し、安心して過ごせるよう支援する介護職員を目指します。
60代(60歳以上)から介護職を目指す場合の例文
60代(60歳以上)から介護職を目指す場合は、これまでの仕事や生活で培った経験を整理し、介護現場でどのように活かせるのかを具体的に伝えましょう。
志望動機を作成する際は、以下のポイントを意識しましょう。
- これまでの社会人経験で培った強みを伝える
- 幅広い年代の人と関わってきた経験を活かす
- 新しい知識や介護技術を学ぶ意欲を示す
- 周囲の職員と協力して働く姿勢を伝える
- 入職後にどのように利用者へ貢献したいかを示す
例文
これまで長年仕事を続けるなかで、多くの方と関わり、相手の話を丁寧に聞くことや周囲と協力することの大切さを学んできました。今後はこれまでの経験を、人の生活を支える仕事に活かしたいと考え、介護職を志望しています。介護職は未経験ですが、新しい知識や技術を学ぶ姿勢を大切にし、周囲の職員から積極的に学びながら業務を身につけたいと考えています。利用者一人ひとりと丁寧に向き合い、安心して生活できるよう支援することで、貴施設に貢献していきたいです。
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施設・サービス別の志望動機と例文
仕事内容や求められる役割は、施設・サービスの種類によって異なります。ここでは、応募先別に志望動機のポイントと例文を解説します。
特別養護老人ホームを志望する場合の例文
特別養護老人ホーム(特養)は、常時介護を必要とする高齢者が入所し、日常生活上の介護を受ける施設です。志望動機では、利用者の日常生活を継続的に支えたいという思いや、身体介護を含む幅広い業務に取り組む姿勢などを伝えるとよいでしょう。
志望動機に盛り込みやすいポイントは、以下のとおりです。
- 利用者の生活を継続的に支えたいという思い
- 一人ひとりに合わせた介護を実践したいという意欲
- 身体介護を含む幅広い介護技術を身につけたいという目標
- 介護職や看護職などと連携して支援する姿勢
- 応募先の介護方針や取り組みに共感した理由
例文
利用者一人ひとりと継続的に関わり、日常生活を支える仕事に携わりたいと考え、特別養護老人ホームを志望しました。貴施設が利用者の意思や生活習慣を尊重した介護を大切にしている点にも魅力を感じています。これまで培ってきたコミュニケーション力を活かしながら、利用者の小さな変化にも気づけるよう丁寧に関わりたいと考えています。入職後は身体介護をはじめとする知識や技術を身につけ、ほかの職員とも連携しながら、利用者が安心して生活できる環境づくりに貢献したいです。
有料老人ホームを志望する場合の例文
有料老人ホームには「介護付き」や「住宅型」などがあり、施設ごとにサービスや介護体制が異なります。応募先の施設形態やサービス内容を事前に確認したうえで、志望動機を作成することが重要です。
ポイント | 志望動機へのつなげ方 |
|---|---|
利用者への個別対応 | 一人ひとりの希望や生活スタイルを尊重したい |
コミュニケーション | 利用者との日々の関わりを大切にしたい |
接客・サービス経験 | 丁寧な対応や気配りを介護に活かしたい |
施設独自のサービス | 応募先ならではの取り組みへの共感を伝える |
他職種との連携 | 周囲と情報共有しながら適切な支援を行いたい |
例文
これまで接客業に携わり、お客様一人ひとりの希望をくみ取り、状況に合わせて対応することを大切にしてきました。その経験を活かし、利用者の生活に寄り添う仕事がしたいと考え、介護職を志望しています。なかでも、利用者一人ひとりの生活スタイルを尊重したサービスを提供している貴施設に魅力を感じました。接客業で培ったコミュニケーション力や気配りを活かし、利用者が安心して快適に生活できるよう支援するとともに、介護の知識や技術も積極的に身につけたいと考えています。
デイサービスを志望する場合の例文
デイサービス(通所介護)は、利用者が自宅生活を継続できるよう、日帰りで食事・入浴・機能訓練・レクリエーションなどを提供する施設です。志望動機では、利用者との交流や自立支援への意欲をアピールすると効果的です。
デイサービスで活かしやすい経験や強みには、以下のようなものがあります。
- 人と会話することが好き、または人の話を丁寧に聞ける
- レクリエーションやイベントの企画・運営経験がある
- 周囲を見ながら臨機応変に対応できる
- チームで協力して仕事を進められる
- 利用者の在宅生活や自立を支援したいという思いがある
例文
人と接する仕事にやりがいを感じており、利用者とのコミュニケーションを大切にしながら在宅生活を支えたいと考え、デイサービスを志望しました。前職では接客業に携わり、相手の話を丁寧に聞き、それぞれの状況に合わせて対応してきました。貴事業所が利用者の楽しみや生きがいにつながるレクリエーションに力を入れている点にも魅力を感じています。これまでの経験を活かして利用者が楽しく安心して過ごせるよう支援し、自宅での生活を続けるためのサポートにも貢献したいと考えています。
訪問介護を志望する場合の例文
訪問介護では、利用者の自宅を訪問し、食事・排泄・入浴などの身体介護や、掃除・洗濯・調理などの生活援助を行います。利用者の生活環境や希望に合わせ、マンツーマンで支援する場面が多いのが特徴です。
ポイント | アピール内容 |
|---|---|
個別支援への関心 | 一人ひとりの生活や希望に合わせた支援を行いたい |
コミュニケーション力 | 利用者との信頼関係を丁寧に築きたい |
観察力 | 利用者の体調や生活状況の変化に気づきたい |
責任感 | 一人で訪問する場面でも責任を持って対応したい |
在宅生活への支援 | 住み慣れた自宅での生活を支えたい |
例文
利用者一人ひとりと丁寧に向き合い、住み慣れた自宅での生活を支えたいと考え、訪問介護を志望しました。これまでの仕事では、相手の話をよく聞き、状況に応じて行動することを心がけてきました。訪問介護でもその経験を活かし、利用者の希望や生活習慣を尊重した支援を行いたいと考えています。入職後は身体介護や生活援助に必要な知識・技術を身につけるとともに、小さな変化にも気づけるよう丁寧なコミュニケーションを心がけ、利用者が安心して在宅生活を続けられるよう貢献したいです。
グループホームを志望する場合の例文
高齢者向けのグループホーム(認知症対応型共同生活介護)では、認知症のある利用者が少人数で共同生活を送り、介護職員から日常生活上の支援を受けます。志望動機では、認知症ケアへの関心や、一人ひとりに寄り添った支援への意欲を示すことが大切です。
志望動機を作る際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 認知症ケアについて学びたいという意欲
- 少人数の環境で利用者と丁寧に関わりたいという思い
- 利用者のできることを活かした支援への関心
- 家庭的な環境づくりに携わりたいという思い
- 利用者一人ひとりの生活習慣や希望を尊重する姿勢
例文
利用者一人ひとりと丁寧に関わり、その方らしい生活を支える介護を実践したいと考え、グループホームを志望しました。特に、利用者ができることを活かしながら生活を支援するという貴施設の方針に魅力を感じています。今後は認知症ケアへの理解をさらに深め、利用者の言葉だけでなく、表情や行動の変化にも気づける介護職員を目指したいと考えています。ほかの職員とも情報を共有しながら、利用者が安心して自分らしく暮らせる環境づくりに貢献したいです。

介護職の履歴書に志望動機を書く際のポイント
限られたスペースで、介護職や応募先を選んだ理由、自身の強みをわかりやすく伝えるコツを解説します。
履歴書に収まりやすい文字数とまとめ方
履歴書の志望動機は、記入欄の枠に合わせて読みやすくまとめましょう。文字数に明確な決まりはないものの、一般的な履歴書なら200〜300文字程度が目安です。ただし、記入欄が小さい場合は無理に文章を詰め込まず、読みやすさを優先しましょう。
志望動機は、以下の流れでまとめると内容を整理しやすくなります。
- 介護職・応募先を志望した理由
- これまでの経験や自分の強み
- 経験・強みを介護の仕事でどう活かすか
- 入職後に実現したいことや貢献
すべてを詳しく説明するのではなく、採用担当者に特に伝えたい内容を絞り込むことがポイントです。詳細は面接で補足することを想定すると、簡潔にまとめやすくなります。
応募先ごとに内容を変えるべき理由
介護施設や事業所は、それぞれ提供するサービスや介護方針、求める人材などが異なります。複数の応募先に同じ志望動機を使い回さず、各施設の特徴に合わせて内容を調整しましょう。
確認する項目 | 志望動機への反映方法 |
|---|---|
施設・事業所の理念 | 共感した部分とその理由を伝える |
提供する介護サービス | 興味を持ったサービスや業務を伝える |
介護・支援方針 | 自分が実践したい介護との共通点を示す |
研修・教育制度 | 身につけたい知識や将来の目標につなげる |
求める人物像 | 自分の経験や強みとの共通点を示す |
応募先の特徴と自分の経験や目標を結びつければ、「なぜこの施設・事業所で働きたいのか」が明確になります。
例文を丸写しせず自分の言葉で伝えるコツ
例文は構成や表現の参考になりますが、そのまま丸写しするのは厳禁です。
例文を参考にする場合は、以下の部分を自分の内容に置き換えます。
- 介護職を目指した具体的なきっかけ
- これまで経験してきた仕事や役割
- 自分が身につけたスキルや強み
- 応募先に魅力を感じたポイント
- 入職後に取り組みたいことや将来の目標
例えば、例文に「接客業で培ったコミュニケーション力」と書かれていても、自分に接客経験がなければ使用せず、実際の経験からアピールできる強みを探します。

介護職の面接で志望動機を伝えるポイント
面接では、履歴書の内容をそのまま読み上げるのではなく、自分の言葉で具体的に説明することが大切です。ここでは、その伝え方を解説します。
履歴書の志望動機と面接で話す内容の違い
履歴書と面接で伝える志望動機の軸は、基本的に同じです。ただし、履歴書では要点を簡潔にまとめるのに対し、面接では具体的なエピソードや考えを加えて説明できます。
項目 | 履歴書 | 面接 |
|---|---|---|
伝え方 | 要点を簡潔に文章でまとめる | 自分の言葉でわかりやすく話す |
志望理由 | 応募理由を簡潔に示す | 志望した背景やきっかけを補足する |
経験・強み | 主な経験や強みを記載する | 具体的なエピソードを交えて説明する |
応募先への関心 | 魅力を感じた点を示す | なぜ魅力を感じたのかまで説明する |
入職後の目標 | 目標を簡潔に記載する | どのように成長・貢献したいかを詳しく話す |
履歴書と全く違う理由を話すのではなく、記載内容を掘り下げて具体化しましょう。
志望動機を深掘りされたときの答え方
面接では、志望動機を伝えたあとに内容を深掘りされることがあります。志望動機に書いた内容について「なぜそう考えたのか」を事前に整理しておきましょう。
特に、以下のような質問への回答を準備しておくと安心です。
- なぜ介護職を目指そうと思ったのですか
- なぜほかの仕事ではなく介護職なのですか
- なぜ当施設・事業所を選んだのですか
- あなたの経験や強みを介護にどう活かせますか
- 入職後はどのような介護職員になりたいですか
「結論→具体的エピソード→入職後の目標」の順で話すと、論理的に伝わります。一字一句暗記する必要はありません。
退職理由・転職理由と一貫性を持たせる方法
面接では、志望動機に加えて前職の退職・転職理由もよく聞かれます。「前職で感じたこと→転職によって実現したいこと→応募先を選んだ理由」という流れで整理すると、一貫性のある回答になります。
転職を考えた理由 | 志望動機へのつなげ方 |
|---|---|
人とより深く関わる仕事がしたい | 利用者の生活を継続的に支える介護職を目指す |
専門的なスキルを身につけたい | 介護技術や知識を学べる環境を志望する |
介護職としてスキルアップしたい | 研修や資格取得支援が充実した施設を選ぶ |
異なる介護サービスを経験したい | 希望する分野に力を入れている施設を選ぶ |
自分の介護観に合う環境で働きたい | 共感できる介護理念・支援方針を持つ施設を選ぶ |
前職への不満を中心に話すのではなく、転職によって何を実現したいのかを伝えることが重要です。

介護職の志望動機で避けたいNG例
伝え方によっては、意欲が十分に伝わらないことがあります。ここでは、避けたい表現と改善のポイントを解説します。
「家から近い」「待遇が良い」だけで終わる志望動機
勤務地や給与などの条件は重要ですが、それだけを志望動機にすると意欲が伝わりにくくなります。
NG例 | 改善のポイント |
|---|---|
家から近いため応募した | 通勤しやすさに加えて、長く働きたい意欲を伝える |
給与が高いため応募した | 待遇だけでなく、仕事内容や介護方針への関心を示す |
休日が多いため応募した | 働きやすさに加え、仕事で実現したいことを伝える |
福利厚生が充実している | 制度だけでなく、応募先で成長・貢献したい姿勢を示す |
条件面は補足的な理由にとどめ、「なぜ介護職を選んだのか」「なぜその応募先を選んだのか」を中心に伝えることが大切です。
「人の役に立ちたい」だけで具体性がない志望動機
「人の役に立ちたい」という思いは介護職を目指すきっかけになりますが、それだけではほかの仕事にも当てはまるため、志望動機としては具体性に欠けます。
具体性を持たせるには、以下のポイントを整理します。
- 人の役に立ちたいと考えたきっかけ
- その考えにつながった具体的な経験
- 数ある仕事のなかで介護職を選んだ理由
- 介護職としてどのような支援をしたいのか
- 応募先でどのように貢献したいのか
例えば、「家族の介護を経験した際、介護職員の支援に助けられたことから、自分も利用者や家族を支える仕事に携わりたいと考えた」と説明すれば、介護職を目指した背景が伝わります。
どの介護施設にも当てはまる志望動機
「介護の仕事に興味がある」「高齢者を支えたい」といった内容だけでは、なぜその施設・事業所を選んだのかが伝わりません。応募前には、以下のような情報を確認しておきましょう。
- 施設・法人が掲げる理念や介護方針
- 提供している介護サービス
- 利用者への支援で大切にしていること
- 認知症ケアや自立支援などの特徴的な取り組み
- 研修制度や資格取得支援などの教育体制
単に特徴を並べるだけでなく、「どこに共感したのか」「自分の経験とどう結びつくのか」まで踏み込んで説明しましょう。
前職への不満やネガティブな転職理由を強調する表現
転職の際、前職への不満を志望動機で強調するのは避けましょう。ネガティブな内容が目立つと、入職後の定着率を懸念される恐れがあります。
避けたい表現 | 前向きな表現 |
|---|---|
人間関係が悪かった | チームで連携しながら介護に取り組める環境で働きたい |
給与が低かった | 経験やスキルを高め、長期的に成長できる環境で働きたい |
仕事が単調だった | 幅広い業務を経験し、介護職として対応力を高めたい |
教育制度がなかった | 研修などを活用し、専門的な知識・技術を身につけたい |
施設の方針が合わなかった | 自分が目指す介護を実践できる環境で働きたい |
事実と異なる理由を作る必要はありませんが、前職への批判ではなく、「これから何を実現したいのか」に重点を置くことがポイントです。

まとめ
介護職の志望動機では、「なぜ介護職を選んだのか」と「なぜその施設・事業所を選んだのか」の両方を、自分の経験や強みと結びつけて具体的に伝えることが基本です。きっかけ、経験・強み、応募先を選んだ理由、入職後の目標という流れで整理すると、一貫性のある内容にまとめられます。
未経験なら接客や事務で培った対人スキル・責任感をどう活かすかを示しましょう。経験者は担当業務とスキルを具体的に挙げ、応募先で実現したい介護へつなげます。40代以降の場合も、年齢ではなく経験で得た強みを伝えるのがコツです。
履歴書では200〜300文字程度を目安に要点を絞り、面接ではその内容を具体的なエピソードで補足します。「家から近い」「給与が高い」といった条件面だけの理由や、どの施設にも当てはまる抽象的な内容、前職への不満を強調する表現は避けましょう。応募先ごとに内容を調整することが、志望度の高さを伝えるうえで欠かせません。
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よくある質問
Q.介護職の志望動機は何を書けばよい?
介護職を選んだ理由だけでなく、応募先を選んだ理由や自分の経験・強み、入職後の目標などを盛り込みましょう。これらを関連づけて書くことで、介護職への意欲や応募先との相性を伝えやすくなります。
志望動機に盛り込みたい主な内容は、以下のとおりです。
- 介護職を目指したきっかけや理由
- 応募する施設・事業所を選んだ理由
- これまでの仕事や生活で培った経験・強み
- 経験や強みを介護の仕事でどう活かすのか
- 入職後に実現したいことや将来の目標
すべての項目を網羅する必要はありません。履歴書の枠に合わせて、最も伝えたい内容を絞り込みましょう。
Q.介護職未経験でも採用されやすい志望動機とは?
未経験の場合は、実務経験がないことを補おうとするよりも、これまでの経験から介護現場で活かせる強みを見つけ、仕事への意欲とともに伝えることが大切です。
アピールポイント | 伝え方の例 |
|---|---|
コミュニケーション力 | 接客などで培った対人スキルを利用者との関わりに活かす |
協調性 | チームで仕事をした経験を職員との連携に活かす |
観察力・気配り | 相手の様子に合わせて対応した経験を伝える |
責任感 | 任された業務に継続して取り組んだ経験を示す |
学ぶ意欲 | 介護の知識や技術を積極的に身につける姿勢を示す |
未経験であることだけに焦点を当てず、これまでの経験と今後の成長意欲を具体的に示しましょう。
Q.介護職を選んだ理由はどのように伝える?
介護に興味を持った具体的なきっかけから説明すると伝わりやすくなります。「人の役に立ちたい」といった理由だけで終わらせず、なぜそう考えるようになったのかを掘り下げましょう。
例えば、以下のような流れで整理できます。
- きっかけ:家族の介護や仕事などで介護に関心を持った
- 感じたこと:人の生活を支えることに魅力ややりがいを感じた
- 介護職を選んだ理由:継続的に利用者の生活を支えたいと考えた
- 入職後の目標:利用者に寄り添える介護職員を目指したい
特別なエピソードは不要です。実体験や素直に感じたことを具体的に伝えましょう。
Q.介護職の志望動機が思いつかない場合はどうする?
最初から完成した文章を書こうとせず、自分の経験や応募先について整理することから始めましょう。まずは、以下の質問について考えてみてください。
- なぜ介護職の求人を探そうと思ったのか
- 人を支えたり感謝されたりした経験はあるか
- これまでの仕事で得意だったことは何か
- 周囲から評価された自分の長所は何か
- 応募先の理念やサービスで魅力を感じる部分はどこか
- 入職後にどのような働き方や支援をしたいか
書き出した内容から、介護職を目指す理由や応募先との共通点を探し、「きっかけ→強み→応募理由→入職後の目標」の順に整理すると志望動機を作りやすくなります。
[メディルン]編集部
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